ティールームでひとやすみ

美しい作品を見ていると時間を忘れますが、ふと気がつくと思いがけず疲れていたり、 のどが渇いていたり、おなかがすいていたり。 でも美術館には素敵なティールームを併設しているところがたくさんあります。 そんな中で管理人が気に入っているティールームを紹介します。



 庭から見たところ

第1回 河口湖美術館


河口湖美術館のサイトによると
「河口湖美術館は1991年4月、河口湖の東北岸に、富士五湖地方で初めて公立美術館として開館いたしました。 河口湖美術館は富士のふもとの美術館として、富士山を描いた絵画、版画、写真を中心に作品を収集しています。 巨匠から若手作家まで、様々な筆による富士の姿を常設展として公開しています。」

 喫茶室

ということです。

この美術館の喫茶室は、河口湖に望んだ素晴らしい眺めで、広々とした芝生の庭もあります。 残念ながら富士山は裾野しか見えないということですが、落ち着いた雰囲気でつい長居したくなるようなところです。 喫茶室から直接でることはできませんが、芝生の庭をぶらぶらするのもなかなか気持ちがよかったです。



 喫茶室から庭をのぞむ

メニューは
コーヒー 350円
紅茶   350円
  等ですが、私は和菓子つきの抹茶セットやレアチーズケーキのつくケーキセットが気に入りました。 喫茶室だけの利用もできるので、ドライブに疲れたときに立ち寄って、ひとやすみにも使えます。




 丘の上の美術館

第2回 天心記念五浦美術館

同美術館のサイトによると 「天心記念五浦美術館は、岡倉天心や横山大観をはじめとする五浦の作家たちの業績を顕彰するとともに、 優れた作品が鑑賞できる美術館として平成9年11月8日に開館しました。 当館のある北茨城市は、県都・水戸から約70km、首都・ 東京から約160km、福島県との 県境に位置しています。五浦海岸の大小の入江と美しい松林は「日本の渚100選」に、 海岸の波音は「日本の音風景100選」に選ばれている景勝地です。 またここは明治39年に日本美術院第一部(絵画)が移転し、岡倉天心や五浦の作家たちが活躍しました歴史的な地です。 その近くには、今でも当時をほうふつする六角堂や日本美術院跡地をはじめとする史跡が点在しており、 散策を楽しむことができます。」

 喫茶室の内部

ということです。


この美術館は海を眼下に見渡す丘の上にあります。ここの喫茶室のうりといえば、 なんといっても小名浜港へ続く海岸線を一望できるテラスからの眺めでしょう。 わたしが行ったのは10月でしたが柔らかな日差しを浴びてこのテラスに座っていると、 思わずのんびりして長居をしてしまいました。 また美術館の周辺には五浦へ続く遊歩道などもあり一帯が公園という作りでした。



 テラス

メニューは
コーヒー 400円
紅茶   400円
等ですが、好きなケーキとのセットもあって780円でした。 喫茶室だけの利用もできるので、周辺の観光で疲れたときにひとやすみするのも良いでしょう。





 テラスから海をのぞむ

これからも随時素敵な喫茶室を紹介していきます。 もし快適な美術館付属の喫茶室をご存知の方がいらっしゃたら是非教えてください。このサイトで紹介したいと思います。